【戦国炎舞】世界一ふけたい授業

戦国炎舞に関する記事を投稿しますが、半分以上ふざけてるのでふけましょう。

【鬼島津シリーズ①】 鬼島津の敵中突破

注意:事実を元に書きますが、一部創作も入っていますので、全部を鵜呑みにしないようにお願い致します。

 

■天下分け目の関ヶ原

天下分け目の関ヶ原の合戦において、島津家は徳川家康に参戦を請われました。
何故西軍ではなく、東軍である徳川家康から参戦を請われたのか?という事ですが、
当時の島津家当主は日本七本槍の島津忠恒(のちの家久。島津義弘の三男であったが、長男、次男が早世したために当主となった)で、この忠恒は先見の明があり家康と懇意にしていたからです。

島津義弘はやる気満々で、意気揚々と大阪にいた手勢千名を引き連れて参戦に向かいます。
同時に薩摩の本領に援軍を請いました。

しかし、実の息子であり当主である島津忠恒と実の兄である島津義久から驚きの回答を受け取ります。

 

忠恒&義久
「伊集院の反乱とかあって内部が分裂しつつもあるし、九州は西軍寄りのやつが多いから援軍は無理」

 

本国にやる気がないのなら参戦しないって思うのが普通です。
そもそも戦争するにはお金がかかりますからねー
でも、それはあくまで「普通」の考えであって、島津義弘にそんな常識とかは無い訳ですよ。
「鬼島津」の名に恥じないように、もちろん参戦の意思を覆しません。

本国も意思を覆さなかった訳ですが、島津四兄弟の家久の息子である豊久だけが義弘に同調して、
勝手に手勢500名を引き連れて援軍に向かって行きました。


義弘&豊久は西軍本拠地である大阪で孤立していたため、数少ない東軍と合流を図ります。
この合流を図ろうとした相手が鳥居元忠の居城である伏見城に向かいました。

 

 

 


ところが...

 

 

 


命令がないと臨機応変に対応しないとも言えますが、朝鮮の役でも大活躍した島津を入城させて暴れられたら大変だと判断した鳥居元忠は、
島津義弘の要請をガン無視。
島津義弘を入城させずに追い払いました。


怒髪天を突く勢いで怒り狂った義弘と豊久は、その怒りの勢いで西軍に付くことを決意します。
政治的な事を一切考えずに、とにかく戦えればOKなのかと疑いたくなるようなこの決断...
頭のネジが何本かイカれているとしか思えません。


西軍に付いた島津でしたが、西軍首脳陣はわずかな手勢の島津軍を軽視して冷遇したため、島津はまた激怒。
もう東軍でも西軍でもない...
第三勢力と言っても過言ではない状態で関ヶ原の合戦を迎えました。


関ヶ原の戦いが始まっても、西軍の指示を無視して参戦しない島津軍でしたが...
義弘&豊久は、血が騒いで騒いで仕方なくなって参戦してしまいます。


小早川秀秋の裏切りにより、味方の西軍が総崩れとなり、決着が付いた頃には手勢が300になっていました。

 

 

義弘
「あ"---もうダメ!!さすがにこりゃ切腹しかねぇーわ!!」

 


手勢も少ないし、味方も総崩れ。
死を覚悟した義弘でしたが、豊久がそれを制止して...

 

 


義弘に「敵中突破」を決意させます。

 

 


そしてこの敵中突破が、後の世に「島津の退き口」で知られる事となるのです。

 

義弘はまず手勢300を鼓舞し、捨て奸と呼ばれる追撃する敵を足止めするための順番を決めたりしました。


※捨て奸とは
本隊が撤退する際に「殿の兵の中から小部隊をその場に留まらせ、追ってくる敵軍に対し死ぬまで戦い足止めする。そうして小部隊が全滅するとまた新しい足止め隊を退路に残し、これを繰り返して時間稼ぎをしている間に本隊を逃げ切らせる」という戦法。
足止め隊は主に鉄砲の名手が多く、その鉄砲の名手が指揮官だけを狙い撃ちして足止めすると言われています。
自軍の戦力を少し割いて、相手の戦力を大きく削ぐという苦肉の策です。

 

その最中、敗走した西軍の兵が合流しようとすると...

 

 

 

 

義弘
「撃て撃てぇーーー!!」

 

 

 

 

義弘は、味方も敵も島津以外は鉄砲をぶっ放して追い払いました。
さすが「鬼島津」ですね。
敵だけならまだしも、味方にも容赦ない。頭おかしい。

 

最初は福島正則隊に突撃します。

 

 

福島正則
「島津との交戦は禁止!!」

 

 

呉子曰く
『凡そ兵戦の場は、屍(しかばね)を止(とど)むるの地なり。死を必すれば則ち生き、生を幸(ねが)えば則ち死す。』

 

と、呉子の兵法にあるように...
死を覚悟した兵を相手にすると損害が大きくなるため、余計な損害を出したくない福島は島津との交戦を禁止しました。
もちろん追撃もNG。

 

しかし、そんな島津に追撃命令を出したやつがいました...

 

 

 

徳川家康
「寡兵の今こそ島津を討ち取る好機じゃーーー!!」

 

 

 

家康の配下、本多忠勝井伊直政松平忠吉らが次々に島津に追撃します。

 

イケメンで高身長、忠義心が誰より強く、当時の女性から圧倒的支持を受けていた赤備え(徳川軍精鋭隊)の井伊直政は、高身長と重装備が災いして重傷を負い、これが元で後に死去します。
当時の多くの女性が悲鳴をあげて涙しましたことでしょう。


家康四男でイケメン、歳若く将来有望な大将の器を備えていた松平忠吉井伊直政の娘婿)も、この時の追撃戦で重傷を負いこれが元で後に死去します。
天下の諸侯がその死を惜しみ涙しました。


現代の小学4年生の平均身長で1hydeもない、超の付くチビである本多忠勝は落馬!!
しかし華麗な受身で着地、さらに小さい事が幸いして鉄砲の弾が当たらず無傷でした。


家康が島津を潰したいのには、いくつか理由がありました。


関ヶ原合戦以後の領地決め。
褒美が少ないと謀反の可能性がありますので、平等に配分する必要があります。
不平不満が出ないように、何とかうまく配分する必要がありました。
それには褒美として渡せる領地が多い方が良かったんですね。


②島津が強すぎる
鬼島津は、明(中国)と朝鮮連合軍20万を、7千の兵で...
ほとんど一方的な「虐殺」に近い形で勝利しています。
世界史的に見ても、これは例に無いほどの大勝利で...


家康
「空前絶後!!前代未聞!!圧倒的な大勝利!!」


と評価しているほどでした。
島津を褒める一方で脅威も感じていたようです。


③義久を尊敬
家康が尊敬する人物は数多くおり、家康自身が一番尊敬している人物は「源頼朝」でした。
理由は大将自ら出陣せずに数々の戦に勝利したからです。
それを戦国時代にやっていたのは、島津義久くらいでした。
そのため、島津義久を尊敬していたと言われており、脅威も感じていたため力を削ぎたかったようです。


島津義弘は追撃を振り切りましたが...
そこで思わぬ人物に出会います。

 

 


立花宗茂です。

 

 


立花宗茂は、戸次鑑連(「べっき あきつら」と読みます。別名「立花道雪」ですが、立花と自身で名乗ったことは一度もないので、戸次鑑連の方で記述します)の婿養子で、
実父は名将で名高い高橋紹運です。
その高橋紹運は、島津義弘との戦に破れて亡くなっていたため、島津義弘は実父の仇敵でした。


立花宗茂の家臣達は、ここで義弘を討ち取るべきだといいましたが...

 


立花宗茂
「敗軍を討つは武家の誉れにあらず」

 


と言って、実父の仇敵である義弘を護衛しました。


敵中突破を見事に決められてしまった家康は大激怒して、九州の諸大名を島津討伐に向かわせます。
義弘は帰国後すぐに、徳川からの討伐隊を警戒して薩摩の防備を固めます。

 

そして、鬼島津と呼ばれた義弘の三男であり、日本七本槍の一人、当時の島津当主である...

 

「 島 津 忠 恒 」が、むくりを頭を上げました。

 

続く...

勇往邁進 獅子奮迅

■好みの連合発見


「参加2以上。やる気ある人募集。」


なんという魅惑的な言葉...


私が1000勇くらいの連合に所属していた時の話ですが、通常もイベも本当に参戦率が悪く、
通常では空コンボを叩き続けるという日常が当たり前の時がありました。


合戦参加率は合戦イベ含めて非常に悪く、琵琶や黄金の茶碗タイムは参加率が非常に高い...
そういう連合です。


英傑時は合戦中に英傑走ってる人も大勢いて、ラストか最初にチョロっと現れて終わり。
ステも高いし、良スキル/奥義もあるのに合戦には来ない。
「あなたのデッキは何のためにあるのでしょうか?」と聞きたくなるような人が多かったです。


良カードをただ集めるという事で楽しんいる人を、私は「コレクター」と呼んでいました。
それはそれで楽しみ方の一つなのだと思いますが...
合戦が全く面白くなくなってしまうので、一緒の連合ではやりたくありませんでした。


流石に嫌気が差し始めて、様々な連合を巡っていきましたが...
500勇くらいまではそんなに変わりありませんでした。


そういう環境にずっといたので「参加2以上。やる気ある人募集。」という言葉は本当に魅力的。
全員参加2以上なんて夢のような連合です。
という事で、軍略期間はその連合にお邪魔する事になりました。


盟主様
「7人しかいないけど、これで軍略乗り切るから。あと百万石やってみる。」


報酬は二の次で、ゲームは楽しめるれば何でもOKな私にとっては魅惑的な連合...
打診したところOKをいただきましたので、軍略はこの連合様と一緒にやらせていただくことになりました。

 

■2名増員で軍略開始


7人でいくのかと思いましたが、土壇場で2名増員となり9名になりました。
7人も9人も、20人に未達の状態なので少ない状態に変わりはないですが...
それでも前後共に忙しそうだったので、本当に楽しそうでワクワクしていました。


■初戦~上下マッチングまで


9人連合のため、初戦のマッチングはほぼ無人の連合相手でした。
勝ちはしましたが、計略で稼ぐしかなかったため、ポイントが20億くらいで30億に届かず...
火計も積んでいなかったため、前衛最下位でした...


次戦からは無人ではない連合相手でした。
軍師が「初手は兵法にします。次は何が来ようが因果。」っていう方で最高でした。
「とりあえず、奥義に迷ったら因果」ってくらい因果を多用する素晴らしいスタイルで、とにかく前後共に大忙し!!
格下相手にも接待負けはありませんでしたし格上であろうが、とにかく強気でいきました。


結果的に格上連合相手でも全てに勝利して、
「3位」という身の程知らずな順位で上下マッチングを迎えました。


■初戦~上下マッチングまでの戦い方


前述しましたが、とにかく「因果」でポイントを稼ぎます。
こちらが「因果」出しても相手が合わせずにコンボ積んでいようが、こちらの攻撃は2倍になるのでガンガンいきます。
因果を合わせの時、ものを言うのがポイントを稼げるかどうかの「火力」になってきます。


火力を決めるのは強スキルとなってきますが、連合メンバーは五方や烈破、勇猛は正直少なかったです。
ですが、とにかく敵中は充実していました。
(私は小隊長付き以外の敵中は積まないので、この時に3発しかありませんでしたが...)


そうなると、玉砕からの敵中突破が決め手になりますが...
これが面白いほどに良く決まりました。


その理由として、お互い人数が少ないので「弓」がほとんど飛んできません。
玉潰しとなると必殺がほとんどになってきますが、人数が少ないので必殺ゲージもあまり伸びず、玉が潰れません。
そのため、玉砕からの敵中突破が面白いほどに決まります。
前衛MVPの常連は、ステが一番低いけど敵中突破の数が一番多い方でした。


次に、お互い人数が少ないので下げも少ないです。
とにかく上げておけば常時ムキムキで戦えます。


部隊編成は、攻撃と補助に9人を割り振りした後はランダムで決まります。
11:45頃にランダム編成が決まりますが、4戦全部前という方がいたり、前が1戦のみという人もいました。
私は前が1戦のみというのが多く、応援ばっかりしていました。


ここまで聞くと「参加率さえ良ければ面白そう」って思いますが、
人数が少ないが故に困る点があります。
それが「奥義」です。


「因果」持ちと「孔明・兵法」持ちが同一人物だった場合とか、ラストの「侘び」と「因果」両方持ちだったりすると、
「因果入れたからラスト侘びない」とか「因果入れたから孔明ない」とかいう事態が起こります。
人数が少ないために、奥義のやりくりはかなり不便でした。


■上下マッチングの戦い方


「とにかく30億取る」


3位とはいえ、9人連合です。
上下は20人連合&格上で、人数だけでなくステもスキルも全て上という連合相手でした。


初戦はとても有名な連合様で、こちらはひたすら因果を連発して、最後まで寝ないで戦いました。
相手の連合様も全て因果で来てくれましたが、こちらは人数が少ない上に因果持ちが4人しかいなかったため、
ラストは因果入れられませんでした...


大体1000億対80億という大差で負けました。
あれでもきっと本気じゃないと思いますが、接待するというよりもとにかく打ち合うという感じでした。


上下マッチングでおもしろい戦いが出来たのはここまでで...
それ以降は五十勇や百勇だったはずなのに、コン切り、四面、寝て稼がせないなどが多かったですね。


結果220位でフィニッシュしました。
ラスト上下マッチングの6戦は全て敗北。
(まぁ、当たり前ですが...)


応援に攻撃に忙しい軍略でしたが、本当に楽しめたと思います。


これは余談ですが、軍略の真っ最中に「連合に入れて下さい」って方が結構来てました。
「順位も高いし、枠が空いてるから美味しい思いをしたい」って方が打診してきていたんでしょうねー。
ステも200万越えの方々でしたが、盟主様は全てお断りしていました。


20名フルの連合よりも、10名くらいの連合であれば同数の連合とマッチングされます。
少ない連合同士で戦うと、弓の数も少ないので強打をお互い打ち合えます。
影少ない方で、強打の応酬をしたい方にはオススメです。

ツァラトゥストラとはかくも語りき

公共の場所でのマナー違反をたまに見かけたりする事があると思いますが、人それぞれ反応は異なります。
注意する、眉をひそめるけど注意しない、気にも留めないふりをする等反応は様々です。

 

電車内で女性が化粧をしていようがいまいが、誰に危害を加える訳でもないので、私が何とも思わなくとも、
見たくもないものを見せられていると感じる人にとっては大変不快なため、
ホエザルのように怒鳴り散らしている人を見かけたりします。

 

マナーを気にする・気にしないというのは、受け手側個人の問題です。
そのため、私が誰かに厳しく言う事はありません。
しかしながら、不要なトラブルに遭って嫌な思いをする事を避けるためにも、マナーというものは守るに越したことはありません。
必要なければなくなっているはずですからね。

 

そもそもマナーが存在する理由をご存知でしょうか。
お互いがお互いを尊重し合うためにあるもの...と言いますが、これはちょっと表現が固いしわかり難いですね。
もっと簡単に言い変えると「お互い不愉快な思いをしないようにするためのツール」という事になると思います。
マナー違反の中でも特に違反者だけが得するようなものであると、相手はとても不快に思ってしまいます。
列に並んでいるのに横入りしてくるとか頭にきますよね。

 

しかし、マナー違反を見かけてイライラしてストレス溜めても、結局のところ何の得にもなりません。
自分の長い長い人生から見れば本当に一時的なものであって、1年もすればすっかり忘れ去ってしまうものです。
そんな程度の事に怒り狂い、憤激してストレス溜めるなんて損しかない。

 

もちろん、今だけマナー違反が溢れている訳ではありません。
昔ももちろん同じですが、ニーチェなんかは誰かが得して自分が損をする、もしくは損をしているような気分になる事を「ルサンチマン」と呼び、
喜びの妨げになるものとしていました。
つまり「ルサンチマン」なんて無い方が良いって事ですね。

 

その「ルサンチマン」がよく湧いてるのは協闘でしょうか。
貢献度によって報酬が変わってしまうので、効率的にプレイしたい人なんかは高い貢献度を狙うのはよくわかります。
ただし、高い貢献度を取るという事は、他の方の報酬が少なくなるので他は損した気分になりますよね。
また、コンボ待たずに強打してしまったり、コンボ到達前に倒してしまう程にステを上げてしまって倒してしまったりすると、
これもまた損した気分になります。
そうすると「ルサンチマン」がムクムクを顔を持ち上げてきます。

 

こういう行為を見かけたら文句の一つや二つ言って、行為そのものを否定したくなりますが...
ニーチェはこれを「獅子」に例えて、否定し刃向うだけでは何も生まない愚かな事だと考えていました。

 

確かにそうですね、否定は簡単ですが何の解決にもなってませんからね。
与党の政策をとにかく批判する野党の発言みたいなもので非生産的なものです。

 

事故とかちょっと運が悪かったとか思って、特に気にしないのが良いですね。
ましてや野良って良く知らない人とやるんですから、都合の悪い結果に終わって当然とか思っておけば良いのです。
どうしてもそれが許せないのであれば、野良を避ける...これしかありません。
とは言え、ほとんどの方がマナーを守ってやってらっしゃいますし...
本当に一部の人だけのマナーが悪いだけなので、マナー違反者は特に目立ってしまいますよね。

 

戦国炎舞ライフを楽しく過ごしたいというのであれば、大きな心を持ってプレイしましょう!という事ではなく...
合理的に考えてマナー違反にイライラしない方が良い、またマナー違反を否定するのも非生産的な行為で何にもならない...という事です。

どうせやるなら楽しくやれた方が良いと思ったので書きました。
これでマナー違反の受け止め方が変われば幸甚です。

【戦国炎舞】天破烈衝の威力検証

威力検証の前に...
皆さんC23浅井さんのスキルの中で天破烈衝よりも、八徳ばっかりに目がいってる。
天破烈衝が J Soul Brothers の初代くらい影薄い。

 

八徳って意味を調べてみて欲しいんですけど、八徳は儒教における「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」この八種の徳を言います。
滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」でも有名ですね。
そもそも徳って何かと言いますと、この「徳」という字は3つの字から構成されています。
まず部首が「ぎょうにんべん」なので、つまり「行う」という事です。
次に右側の「つくり」ですが、これは上下に分けます。
「直」という字と、「心」という字に分けられます。
※「徳」の右側のつくりは現在は略されていて元々は「悳」

 

つまり、徳という字は元々どういう意味かと言えば、
「良心の思うまま素直に行う」という意味です。

 

「八徳」はスキルとしても、言葉の意味としても申し分無い素晴らしさですね。
合戦での活躍が増えるのもわかります。
だから、皆様が着目して、どうしても目がいって欲しくなってしまうのもわかります。
全く炎舞知らない人が八徳持ちって聞くと、なんかものすごい人格者なイメージに聞こえそう。聞こえないけど。

 

「天破衝を使わないから天破烈衝にも興味が湧かない。それより八徳。」って思ってらっしゃるんでしょうが待ってください。

ちょっと待って欲しい。


確かに天破衝を積むのは難しいです。
何と言っても、秘技でなく天破衝持ちはC17馬場さん、C17朝倉さんで普通高コストSRは餌にし難い。
しかも強打にもならなくて単体ヒットだからマウントにも使い難い。
何発撃っても大してダメが伸びないって思われて、
あってもなくてもどちらでも良いスキルって思っているかもしれない。
でも、ちゃんと調べたら思い入れが湧くかもしれないじゃないですか。
何か天破衝に肩入れしたくなるかもしれないじゃないですか。

 

という事で、早速「天破」を調査するためにググってみました。
何と言っても「天を破る」と書きますから、ものすごい意味があるに違いない。
モーゼは海を分断したかもしれないけど「天破」は天を破ってますからね。
そう思ってググったらですね、一番最初に...

 

大阪のラーメン屋がバーンと出て来ました。
天を破るほどの美味しいラーメンなんだと壮絶に物語っている店名ですけど...
東京住まいの私にはいまいち思い入れ湧かない...

 

という事で、調査による思い入れは失敗したので、
検証で強さを証明していきましょう。

 

何と言っても、C23の固有スキルですから強くなかったらおかしい。
でもね、やっぱりフル覚させて小隊長付けるべきかは本当に迷いますよね。
という事で検証しました。

 

■前提
・補助スキルは全て外す
・コンボ無し
・ステ上げスキルは使用しない
・ダメージは同条件で3回検証する

 

<検証デッキステータス>

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<検証スキル>

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※画像は戦国炎舞より

 

■検証
通常協闘の前田Lv10で検証を行いました。
一緒に出陣したのは、朱音ではなく私のサブ垢である「チェンジ餌」です。
サブ垢は「チェンジしないで!!」という連合で細々とやっています。
良かったら絡んでみてください。
NGワードは「チェンジ」です。

 

さて、検証の話に戻ります。
私の所持している天破衝は最大10発(武将カードは4枚)です。
各天破衝の使用回数毎で、どれだけ天破烈衝のダメージが上がっていくのかをみます。
また、天破烈衝がどのスキルと同じ強さなのかについては、他の強スキルも同条件で使用して、比較するものとします。

 

・天破烈衝の威力

①天破衝無し
1回目:30,341
2回目:30,341
3回目:30,098

ほとんど威力にブレがありませんね。
雷轟双撃Lv20で36,000くらいの威力になりますので、
雷轟双撃よりちょっと弱いくらいですかね。
ただ、雷轟双撃は2回使えるけど、天破烈衝は1度しか使えないので、
やっぱり天破衝無しだと弱いですね。


②天破衝1回使用
1回目:38,005
2回目:37,903
3回目:38,146

ダメージが8,000くらい上がりました。
雷轟双撃Lv20よりも威力ありますね。
でも、雷轟双撃は2回使えるのでまだまだ全然ですね。

 

③天破衝2回使用
1回目:37,903
2回目:43,372
3回目:37,600

天破衝の使用回数で威力が増していくのであれば、2回目だけが正しく、
1、3回目は威力が天破衝1回使用より若干弱くなっているので完全におかしいですね。
2回目は初期から1万3千ほどダメージが上がっているので正しそうですが...

 

ここで私は、2回目と1、3回目の履歴を比較してみました。

 

1、3回目
A武将 → 天破衝
A武将 → 天破衝
C23浅井 → 天破烈衝

 

2回目
A武将 → 天破衝
B武将 → 天破衝
C23浅井 → 天破烈衝

 

ここで仮説が立ちます。
天破烈衝は「天破衝を使用した回数だけ威力が上がる」のではなく、
「天破衝を発動した武将の数だけ威力が上がる」のではないかという事です。

 

引き続き、検証結果を見ていきましょう。

 

④天破衝3回使用
1回目:47,668
2回目:43,372
3回目:47,668

今度は、2回目が1万3千ほどダメージが上がっていて「天破衝2回使用」と変わらないのに対し、

 

1、3回目はダメージが1万8千ほどダメージが上がっています。

履歴の結果は、以下の通りです。

 

1、3回目
A武将 → 天破衝
B武将 → 天破衝
C武将 → 天破衝
C23浅井 → 天破烈衝

 

2回目
A武将 → 天破衝
B武将 → 天破衝
B武将 → 天破衝
C23浅井 → 天破烈衝

 

ここでほとんど前述の仮説が真実味を帯びてきましたね。
天破烈衝は「天破衝を使用した回数だけ威力が上がる」のではなく、
「天破衝を発動した武将の数だけ威力が上がる」というものです。

 

前述の内容を踏まえて、全ての検証結果を見てみて下さい。

f:id:gotsutotsukotsu24:20160328182022p:plain

この検証の結果から言うと「天破衝の使用回数によって威力が上がる」というのは正確ではなく、「天破衝を発動した武将の数だけ威力が上がる」というのが正しいと分かります。
よって仮説が裏付けられました。
検証では天破衝6回使用で、天破衝10回使用の最大威力と同じ値が出ています。
天破衝の使用回数だけが天破烈衝の威力に関連している訳ではないとわかります。

 

では、皆様が一番気になっていると思います...
「他の強スキルに比べて天破烈衝が強いかどうか?」についてです。

 

他の強スキルの威力は以下の結果でした。

玉なし敵中Lv30 : 147,260
玉あり敵中Lv30 : 19,582
勇猛Lv30 : 91,996
桜舞炎刃Lv23 : 43,217
夢切り国宗Lv20 : 40,578
雷轟双撃Lv20 : 36,440

 

騎馬系の威力は、情緒不安定な多感な学生みたいにかなりのブレがあって安定しませんでした。
そのため、上記に記載した威力は一例でしかありません。
ご存じの方も多いかもしれませんが、協闘では相手が一体ですが、内部では単体/多数ヒットの抽選が行われており、そのために威力に違いが出ているのではないかと思います。

でも、玉あり敵中ってやっぱり本当にすごい威力。
この威力を集めたら、下手したら発電出来るんじゃないかってくらい強いって思ってしまう。出来ないけど。

 

桜舞炎刃はHPがMAXの状態で使用しています。
また夢切り国宗も、協闘ではHPがMAXの状態だと最大威力になるという条件に変わりますので、同じくHPがMAXの状態で使用しています。
桜舞炎刃と夢切り国宗のレベルを合わせたら、同じ威力になるのではないかと思います。

 

雷轟双撃は2回使えるだけあって、36,440の威力で桜舞炎刃よりも威力が低かったです。
こちらは1~2体のランダムヒットではなく、2体立ちなら必ず2体にヒットするスキルなので、騎馬のように威力にブレはありませんでした。

 

私の検証デッキには、天破衝持ちの武将を4枚積んだので、
天破衝を発動した武将の数が4であると、天破烈衝は桜舞炎刃よりも威力が高いということがわかります。

 

天破衝を発動した武将の数が2だと、桜舞炎刃よりも強くなりますので...
結論として「天破烈衝」は相当強いと言えるのではないかと思います。
桜舞炎刃のスクショで見たことがある最大ダメージは25億6千万でした。
そのため、確実にそれ以上を狙えるポテンシャルを秘めたスキルであると私は思います。

 

武将数1~4でしか検証していませんが、1~4の推移を前提として計算していくと、
武将数12で前述の勇猛の値91,996を越える計算になります。
ゴリさんの天破デッキで天破烈衝を使用したら、
玉敵を越えてしまうかもしれませんね。

 

そのため、C23浅井を紫玉を使用してフル覚醒させるかどうかですが、
後衛ならフル覚醒させて、布武や毘沙門、軍艦などがあれば継承させて、
小隊長付きの強上げ6発にしたいですね。

 

チェンジでC23浅井を引かれた方も大勢いると思います。

是非前衛デッキに入れて、その威力を試してみてはいかがでしょうか...

神の悪戯

皆様、ご閲覧いただきありがとうございます。
初めましての方は初めまして。
ごつとつこつと申します。
よろしくお願い致します。

 

人が何かを始める時というのは、ほとんどすべての場合動機があります。
ブログなんて、私は全くやるつもり無かったのですが...
こうしてブログを始めたという事は私にも動機があります。

 

私の場合の「ブログを始めたい」と思った動機は「神の悪戯」としか言い表す事が出来ない...
そんな青天霹靂とも言える驚心動魄の出来事があったからです。

 

神の悪戯というと、私の年齢にもなると同窓会でそれは起きます。
中学の同窓会で...

 

・サッカー部の主将
・長身
・イケメン
・音楽室からサッカー部の練習風景を眺めているブラスバンド部の女子達から黄色い声援がいつもあがっている
・バレンタインには持ち帰れないくらいのチョコをもらっている

 

そんな中学の時はハイスペックだったA君。
このA君と同窓会で会った時...
この世にある全ての憎悪、憤怒、怨恨などの負の感情を頭皮に受けたんじゃないかってくらいに、禍々しくハゲ散らかしていました。

 

別にハゲ自体は何ら問題ないんです。
ザビエルさんみたいなハゲ方だって、ザビエルさん本人がそうだったように立派に生きていけます。
しかも、ザビエルさんはカトリック教会の聖人になっていますし。

 

男だったら早いか遅いかという問題なので、別にハゲなんてどうって事ないし恥じる事なんてない。
でも、何故ピカソゲルニカのような芸術的なハゲ散らかし方をしたんだ?
ピカソより普通にラッセンが好きなのに...何でラッセンのようにハゲなかった?ラッセンはハゲてないけど。
トレンディエンジェルのお二人のようなハゲ方だったらどんなに良かったかって思う訳です。

 

「台風と竜巻と鬼十字を同時に頭皮に受けました」みたいなハゲ散らかしっぷりは、
まさに神の悪戯。

神の悪戯って言うよりも、髪の悪戯。

 

最近登場したC23浅井さん。

和敬&八徳持ちで、天破を使用した回数だけ強くなるという「天破烈衝」持ち。

後衛継承で補助も後衛向きなので、カードとしては後衛特化っぽいですけど...
「天破烈衝」が壊れスキルだったら、前衛でもいける神カードとなりうる武将ですね。

 

ご存知の方も非常に多いと思いますが、戦国炎舞のまとめサイトをやっていらっしゃる「後利衛門」さん(以降ゴリさん)。
この方は絶対欲しいに違いないと思っていたら、まとめサイトの通り、
やっぱり欲しそうな様子でした。

 

ちょうどこの時は、ウルトラマンとのコラボイベントの最中でした。
お握りの消費は激しいし、アニメーションはリロードボタン(画面右上の更新ボタン)を使用しなければ長くてスキップ出来ないし、
報酬は全く良くないしと...
苦に次ぐ苦。
まさに苦の織り成すアンサンブルとも言えるイベントで、とにかくストレス溜まりまくりでした。

 

おまけにウルトライベ時の連合の盟主含む幹部と折りが合わず...
というのも、100人いれば100通りの考えがあっておかしくないのはわかっています。
別に誰かが嫌いだとか気に入らないとか、そういう子供じみた事じゃないんです。

連合って集団なので、全員が心地よくやるための方針や決まりがあったりすると思います。
その方針や決まりがグッダグダになって陳腐化しないように...
盟主や補佐、軍師といった人達が管理していくものじゃないですか。
でも、守れない人が出ても放置。
結果、自由に好き勝手やっている方の居心地良い環境が誕生して、
方針や決まりを守っているメンバーが馬鹿を見る事態になった訳です。

 

連合を維持管理出来ない幹部も、別に自分からなった訳じゃなく勝手に決められただけなので、
それはそれで悲劇そのもの...
私は「あれは事故」って思っていますが...

 

それでも、元々連合の目標として掲げていたものがあったので、
まだそこを目指しているのであれば耐え切れましたが...
その目標も薄氷の上でギリギリ持ち堪えているという状態でさえなく、
もう雲散霧消している状態でした。

 

私はこう思います。
「ゲームでストレス溜めるなんて本末転倒」と。

 

結局日々のストレスに耐え切れず、もうその連合は見限って飛び出しました。
飛び出したものの...一人になって無人連合と合戦したところで、
全く何の勉強にもならないので、時間がもったい無い...
やっぱり、どこかの連合に行こうという考えに至り、
とりあえず炎舞内で募集している連合に声をかけてみました。

 

真っ先に返信のあった連合にお邪魔してみると...

 

まとめのゴリさんがいました。

 

何という...
何という偶然...

 

他にも声をかけた連合はありました。
6人しかいないけどイン率2縛りという連合さん(ウルトライベ後の軍略でお世話になりました)や、
百勇くらいの連合さんなど...
しかし、一番最初に私に返信してくれたのはゴリさんのいる連合でしたので、
早速お邪魔させていただくことにしました。

 

せっかくゴリさんとご一緒出来たので、
Lobiにある戦国炎舞SSR神社に参拝もして、
ゴリさんがC23浅井を引くのを今か今かと待っていました。
結果はまとめをご覧の方はご存知と思いますが、ウルトライベ中に引けませんでした。

 

(やっぱり、C23なんて狙って引けるもんじゃないですよね...

私も炎舞ライフで引ける気がしないし...)

 

そして、驚天動地のあの日を迎えました。

 

ウルトライベの全員ミッション達成報酬である「SSR確定券」が配布された 3/10(木)。
私はもう「高コスト」とか「良スキル持ち」等の一切の期待をしていませんでした。

 

 

 

  と   こ   ろ   が   ・ ・ ・

 

 

 

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 ※戦国炎舞より

 

もうね、本当に謝罪したい気持ちでいっぱいです。
何で私?って思ってしまいました。
脳を一切使わずに脊髄反射のみで謝罪してました。

 

という事でね、何の神の悪戯か...
C23浅井さんを私が引いてしまうという事件が起きた訳です。

 

これはもう、ゴリさんのためにも検証しなければならない...
そう思いましてブログを始めた訳です。

 

では、次から本題の「天破烈衝」を協闘で検証した結果を公開いたします。