【戦国炎舞】世界一ふけたい授業

戦国炎舞に関する記事を投稿しますが、半分以上ふざけてるのでふけましょう。

ツァラトゥストラとはかくも語りき

公共の場所でのマナー違反をたまに見かけたりする事があると思いますが、人それぞれ反応は異なります。
注意する、眉をひそめるけど注意しない、気にも留めないふりをする等反応は様々です。

 

電車内で女性が化粧をしていようがいまいが、誰に危害を加える訳でもないので、私が何とも思わなくとも、
見たくもないものを見せられていると感じる人にとっては大変不快なため、
ホエザルのように怒鳴り散らしている人を見かけたりします。

 

マナーを気にする・気にしないというのは、受け手側個人の問題です。
そのため、私が誰かに厳しく言う事はありません。
しかしながら、不要なトラブルに遭って嫌な思いをする事を避けるためにも、マナーというものは守るに越したことはありません。
必要なければなくなっているはずですからね。

 

そもそもマナーが存在する理由をご存知でしょうか。
お互いがお互いを尊重し合うためにあるもの...と言いますが、これはちょっと表現が固いしわかり難いですね。
もっと簡単に言い変えると「お互い不愉快な思いをしないようにするためのツール」という事になると思います。
マナー違反の中でも特に違反者だけが得するようなものであると、相手はとても不快に思ってしまいます。
列に並んでいるのに横入りしてくるとか頭にきますよね。

 

しかし、マナー違反を見かけてイライラしてストレス溜めても、結局のところ何の得にもなりません。
自分の長い長い人生から見れば本当に一時的なものであって、1年もすればすっかり忘れ去ってしまうものです。
そんな程度の事に怒り狂い、憤激してストレス溜めるなんて損しかない。

 

もちろん、今だけマナー違反が溢れている訳ではありません。
昔ももちろん同じですが、ニーチェなんかは誰かが得して自分が損をする、もしくは損をしているような気分になる事を「ルサンチマン」と呼び、
喜びの妨げになるものとしていました。
つまり「ルサンチマン」なんて無い方が良いって事ですね。

 

その「ルサンチマン」がよく湧いてるのは協闘でしょうか。
貢献度によって報酬が変わってしまうので、効率的にプレイしたい人なんかは高い貢献度を狙うのはよくわかります。
ただし、高い貢献度を取るという事は、他の方の報酬が少なくなるので他は損した気分になりますよね。
また、コンボ待たずに強打してしまったり、コンボ到達前に倒してしまう程にステを上げてしまって倒してしまったりすると、
これもまた損した気分になります。
そうすると「ルサンチマン」がムクムクを顔を持ち上げてきます。

 

こういう行為を見かけたら文句の一つや二つ言って、行為そのものを否定したくなりますが...
ニーチェはこれを「獅子」に例えて、否定し刃向うだけでは何も生まない愚かな事だと考えていました。

 

確かにそうですね、否定は簡単ですが何の解決にもなってませんからね。
与党の政策をとにかく批判する野党の発言みたいなもので非生産的なものです。

 

事故とかちょっと運が悪かったとか思って、特に気にしないのが良いですね。
ましてや野良って良く知らない人とやるんですから、都合の悪い結果に終わって当然とか思っておけば良いのです。
どうしてもそれが許せないのであれば、野良を避ける...これしかありません。
とは言え、ほとんどの方がマナーを守ってやってらっしゃいますし...
本当に一部の人だけのマナーが悪いだけなので、マナー違反者は特に目立ってしまいますよね。

 

戦国炎舞ライフを楽しく過ごしたいというのであれば、大きな心を持ってプレイしましょう!という事ではなく...
合理的に考えてマナー違反にイライラしない方が良い、またマナー違反を否定するのも非生産的な行為で何にもならない...という事です。

どうせやるなら楽しくやれた方が良いと思ったので書きました。
これでマナー違反の受け止め方が変われば幸甚です。